レースの格付け

中央競馬のレースには「平地」で行うレースと「障害」があります。 「平地」で行うレースは、距離に応じて芝の上を走るレースと砂の上を走るレースがあります。芝コースは開催が進むにつれてどうしても芝が傷んでくるので、位置取りが非常に重要になってきます。砂の上を走るダートコースは位置取りにあまり左右されません。雨が降って砂が水分を吸って走りやすくなることがあります。
一方、障害レースは、コースに柵などの障害物を飛び越えたりするレースです。落馬競争中止する馬も多くみられます。

競走馬は基本的に自己条件に合ったレースに出走することになります。自己条件は馬の獲得賞金によって決まり、獲得した賞金で馬の実力を振り分けして同レベルの馬同士でレースかできるようになっています。
自己条件に合ったレースで1着になれば、そのレベルはクリアして次のレベルのレースへ昇格できるわけです。通常は、新馬戦または未勝利戦→条件戦(500万下、1000万下、1600万以下)→オープン特別、GIII・JpnIII、GII・JpnIIと最終的にはGI・JpnIが目標になります。

クラシックレース(3冠レース)
GTレースの中でも、クラシックレースと呼ばれる特別な意味合いを持つレースが存在します。 3歳限定のレースなので一生に1度しかチャンスがないわけですから希少価値があるわけですね。
【牡馬・牝馬対象】
皐月賞(4月中山)、 東京優駿(日本ダービー・5月東京)、 菊花賞(10月京都)
【牝馬対象】
桜花賞(4月阪神)、 優駿牝馬(オークス・5月東京)、 秋華賞(10月京都)

出走資格によって
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